プロデューサー・コンポーザー・ギタリストのGodspeed/青木征洋 氏より、ポップスやパンクに最適なEZX拡張ドラム音源『EZX – POP PUNK』のレビューをいただきました!

新世代のプロデューサー、コンポーザー、ギタリストとして注目を集め、活動をグローバルに展開するGodspeed/青木征洋 氏より、TOONTRACK のポップスやパンクに最適なEZX拡張ドラム音源『EZX – POP PUNK』のレビューをいただきました!


PUNKというネーミングに騙されそうになりますが、ポップス、ロック、メタルで使える元気なドラムライブラリをお探しであれば『EZX – POP PUNK』はぴったりだと思います。同社が昨年リリースした『EZX – HARD ROCK』もお持ちであれば、どんなテンポの音楽にでも対応出来ます。

 

 
近年のEZXラインは以前と比べてライブラリの方向性をエンジニアでも楽しめる方向にシフトして来ていると感じます。
具体的に言うと、以前(『EZX – METAL MACHINE』等)はサンプルそのものにエフェクト処理を施したものが収録されていたのですが、最近のものは波形自体は軽くトリートメントされただけの素直なものが収録されていて、代わりに『SUPERIOR DRUMMER 3』『EZ DRUMMER 2』のミキサープリセットを適用することで手軽に良い音が得られるようになっています。

こうすることの主なメリット

  • コンプのかかり方がより生っぽくなる
  • より広いスタイルの音楽にフィットさせられる
  • ユーザーのスキルに応じて使い方を変えられる

という点が挙げられます。
EZXシリーズ製品全てに当てはまりますが、肝心のミキサープリセットにプラグインされているエフェクトは全てブラックボックス化されていて意地悪だなあと思いました。(笑)

 
作り込まれたシンセ的なドラムが好きな人も居れば生っぽいドラムが好きな人もいるかと思いますが、後者であれば『EZX – POP PUNK』(というより最近のTOONTRACKライブラリ全般)はしっくりくると思います。

EZXということでどうしても細かい表現力はSDXに劣りますが、もし予定があるのであれば今後のSDX化にも期待したいところです。

 


Masahiro “Godspeed” Aoki (Producer / Composer / Guitarist)

プロデューサー・コンポーザー・ギタリスト・ViViX代表。東京大学工学部卒。

2005年にギターインストの流布を目的とした「G5 Project」を開始。4thアルバム「G5 2013」ではオリコンCDアルバムデイリーチャート8位にランクイン。

2008年にカプコンに入社し、戦国BASARAシリーズやロックマンXoverの音楽制作を担当。

2014年に同社を退社した後は自身の音楽レーベルViViXとしての活動を本格化させる一方でストリートファイターVの作曲を担当する等ゲームコンポーザーとしてもグローバルに存在をアピールしている。

2016年4月に新世代のギタリストプロジェクト「G.O.D.」としてリリースしたアルバム「G.O.D.111」の収録曲がKONAMIの音楽ゲームGITADORA Tri-Boostに収録されるなど、音楽ゲームにも活動の場を広げている。

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