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TOONTRACKから4つの新作予告。『EZ BASS』は2019年Q4(10-12月ころ)予定。Al SchmittによるSDXも。

2019年1月28日 17:29 by Takamichi Koizumi

TOONTRACKから4つの新作が予告されました。そのうちひとつは『EZ BASS』。『EZ DRUMMER 2』のような簡単操作でベースが打ち込める、即戦力音源として2019年Q4(10-12月ころ)に登場予定とのこと。そのほかにも“Al Schmitt”プロデュースの新作など、魅力的なリリースを予定しているようです。詳細は以下をご覧ください!

 


『EZ BASS』


・革新的な新しいベース音源
・MIDIフレーズを元にしたスマートソングライティング
『EZ DRUMMER 2』など人気音源と同じフレームワーク上で構築
・ベース用に最適化されたエンジンで、新次元のニュアンスとディテールを提供
・アンプ/キャビネットシミュレートを含む、様々なジャンルに対応するプリセット群
※暫定リリース日:2019年Q4(10-12月ころ)

 
言及されていませんが、『EZ KEYS』シリーズに代表される、スマートトランスポーズ機能が搭載されるかもしれません。ボタン一つでコードを自在に操作できるベース音源ともなれば、更に魅力的ですね!

 


『SDX ORCHESTRAL PERCUSSION』


『SUPERIOR DRUMMER 3』で読み込み可能な、11.1マイク対応の打楽器拡張音源
・100種類以上の楽器を収録
・完全なイマーシブ体験
・最大11チャンネルのサラウンドシステムまでをステレオで再生
・選択した楽器ごとに使用可能なオプションを表示
・単一の楽器とアンサンブルのためのMIDI
・対応するMIDIサンプル付きのプリセット
※暫定リリース日:2019年Q2(4-6月ころ)

 


『AL SCHMITT(アル・シュミット)によるSDX』


・23度グラミー賞を受賞したエンジニア/ミキサー“Al Schmitt”によるプロデュース
・LAのCapitol Studioでレコーディング
・5つのキット(スリンガーランド、パール、ヤマハ、ラディック、リーディー)
・12種類のスネア、9種類のキック、幅広いハイハットやシンバルのコレクション
・TOTOのJeff Porcaroが「Rosanna」で使用したオリジナルのスネアや、“Steve Ferrone”のパーソナルドラムキットのような、いくつかの象徴的なドラムキット
・一部のキット/楽器ではブラシやマレットを利用可能
・1920年代~1990年代後半までのドラム
・最大9.1システムまでをステレオ再生するため、7ルームマイクを追加
※暫定リリース日:2019年Q4(10-12月ころ)

 


『EZX POP PUNK』


・パンク界のレジェンド的エンジニア“John Feldmann”の個人スタジオでレコーディング。同氏は、Good Charlotte、Blink182、5 Seconds of Summerなどのプロデュースでも知られ、例えば日本のアーティストではONE OK ROCKの7thアルバム『35xxxv』のプロデュースを担当している。
・3つのフルキット(SJC Custom and Tour series, Orange County D&P)
・Johnの個人的なコレクションからブレンドしたサウンド
・7種類のスネア、4種類のキック、12種類のシンバル
・幅広いプリセット
※暫定リリース日:2019年Q1(3月ころまで)


『EZ BASS』は『EZ DRUMMER 2』のように、楽器が弾けなくてもトラックが作れちゃう仕様(プロの方は効率化に結び付きます!)だと思われます。ベーストラック制作のフローを一新してしまうかもしれませんね!

それ以外の新作は『SUPERIOR DRUMMER 3』で利用可能なシリーズ製品です。まだお持ちでない方は『SUPERIOR DRUMMER 3』を購入して、魅力的な追加音源のリリースに備えておきましょう!

 
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