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Vienna Symphonic LibraryとHollywood Music Workshopによる「インターナショナル・フィルムスコアリング・コンペティション2014」のお知らせ

2014年5月19日 19:55 by T

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Vienna Symphonic Library社とHollywood Music Workshopが、全てのフィルム&エレクトロニック・メディア・コンポーザーをを対象とする「インターナショナル・フィルムスコアリング・コンペティション2014」を開催します。VSL社がアナウンスしたコンペティションの概要は以下の通りです。VSLユーザー様は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

“参加者の方には、映画2作品 「The Curious Case of Benjamin Button」または「The Wolfman」内のあるシーンを題材として曲集を作曲して頂きます。ハリウッドで名高い作曲家Christopher Young氏や、オスカーに4回ノミネートされた経験のあるDennis Sands氏、Warner Bros. Pictures代表のPaul Broucek氏、Hollywood Music WorkshopのDimitrie、そしてVienna Synphonic LibraryのHerb Tucmandlらが審査員を勤めます。優勝者には、現金 $10,000のに加え、$4,000相当のVienna Symphonic Library製品とHollywood Music Workshopの奨学金が提供されます。上位3作品に加えて10のベスト作品は、Hollywood Music WorkshopおよびVienna Symphonic Libraryのサイト上で2014年10月15日に紹介され、メディアパートナーらによって公表される予定です。”

“年齢制限は無く、世界中の作曲者が参加対象者になります。作曲する曲集の長さは約5分とし主として、シンフォニック・インストゥルメントを用いて作曲するものとします。使用するシンフォニック・インストゥルメントはVSL製品 (例として、Vienna Instruments Collections, Vienna Special Editions, Single Instruments)である必要があります。「シンフォニック」という言葉は、アンサンブルのサイズを意味するものではなく、ソロ・インストゥルメントを使った楽曲、クワイヤを含むチェンバー・アンサンブルとラージ・シンフォニック・オーケストラを含みます。VSL以外の音源としては、シンセサイザー、ギター、ボーカル、ドラム、パーカッションループ、エスニック楽器、効果音、その他のオーケストラ音源ではない音源を 楽曲のオーケストラ・アレンジを独占しない程度の範囲内であれば使用しても良いものとします。楽曲は、レコーディングに使用したDAWアプリケーションまたはノーテーション(楽譜)ソフトウェアのプロジェクトファイルと一緒にMP3ファイルで応募していただきます。ライブオーケストラを録音したものは使用しないでください。楽曲は、オリジナルで作曲されたものに限ります。コンテストに参加する費用として一回ごとに$30かかります。各参加者は、一人一回以上エントリーすることも可能です。”

スケジュール

2014年5月15日:レジストレーション開始

2014年7月15日:レジストレーション最終日

2014年8月15日:プロジェクトファイル&MP3の提出最終日

2014年10月15日:優勝者の発表

コンペティションの詳細および応募はこちら(英語)>>