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新次元の表現を実現する『LA SCORING STRINGS』登場!

2009年11月9日 18:04 by T

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テレビジョンの音楽制作において数多くの経歴を持つ作曲家/プロデューサー:Andrew Keresztes氏率いるaudiobro社が制作した『LA SCORING STRINGS』が登場しました!自身の経験と、コンピューター上での音楽制作やストリングスに関する豊富な知識を基に“自然な音のつながり”に徹底的にこだわった本製品は、新次元の表現を実現します!

本製品の特徴:ディビジ(Divisi)について

ディビジとはセクションを分割する事を指します。たいていのオーケストラ音源には16人編成などといったアンサンブル・パッチが収録されているのが一般的ですが、この16人編成のパッチで2和音を弾いたとき、32人編成相当のサウンドになってしまう問題があります(1音辺り16人)。この問題を回避するのがディビジ・パッチです。

例えばバイオリン1だと以下のパッチが収録されているのですが、

  1. ソロ (首席奏者)
  2. 4人編成のアンサンブル A(ディビジ)
  3. 4人編成のアンサンブル B(ディビジ)
  4. 8人編成のアンサンブル C(ディビジ)
  5. 16人編成のフルセクションミックス

単音を弾くときはフルセクションミックス(5番)、2和音を弾く時は8人編成のアンサンブルパッチ(5番)を使ってバランスを取ろうというのがディビジ・パッチの用途です。

“自然な音のつながり”だけではなく、コンピューター上での音楽制作におけるアンサンブルの問題までも注目した本製品、不足の無い仕上がりです!

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