[特集/名作]極上ラウンジ〜フレンチ・ネタ大集合

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音楽的なクオリティ、音質の両面で、従来の既成概念を崩した作品にして、UEBERSCHALL社の代表作である『EASY LISTENING』を中心にフレンチ〜ラウンジ・ネタをご紹介。 ・・・
60年代のセルジュ・ゲンスブールらに代表されるフレンチ・ミュージックや、映画音楽の”アノ当時の空気”をパッケージした本作。日本〜海外でボーダレスにブレイクした「ピチカート・ファイブ」等のお洒落なポップスや、「イエロー・プロダクション」などのエレガントなダウンビート(最近だとZERO7が最高ですね、リンク先から試聴も出来ます!)に興味を持たれていた作曲家の皆様から支持を得ておりました。

その魅力の一因は完璧な”アナログ録音〜レコード質感”の再現性です。なにぶん、古いフレンチ・ミュージックは有名な作品〜名作映画とのタイアップが多く”元ネタ”が「濃い」為、魅力的ではあってもサンプリングするとなるとライセンス・クリアのみならず様々な問題が発生します。

そこを充分に研究、更に需要のポイント(当時のワンポイント・マイク録音のサウンドを楽器別で使いたい等)を考慮して作られたサウンドは、大量の音楽フレーズから、スキャット(ボイス)、そして単楽器(単音)である、ビックバンド風の単発ドラムや、マリンバ(ユルいアンビエンスが最高!)、ローズピアノのマルチサンプルが収録され、高額なレコードをコレクションするサンプリング・マニアの方々にも好評でした。

そして、時が流れる事”5年”以上。同社から“EASY LISTENING”の続編とも呼べる『60s a gogo』のリリース(容量1GB強が丸々レアネタ!)や、UKの新鋭LOOPMASTERS社からリリースされた『ORIGIN SERIES 03 LOUNGE/CHILLOUT』などの登場で、再び市場から注目を集める、フレンチ〜ラウンジ・ネタの数々。関連するクリプトン取扱いのタイトルは、下記の通りです。

【関連作品/ループ】
60S A GOGO ※ソフト音源
ORIGIN SERIES 03 LOUNGE/CHILLOUT
THE LOVE & POP STRING THING! / WAV CD-ROM
RHODES ATTACKS
※ローズピアノ専門フレーズ集&MIDI
HOUSE MUSIQUE ※フレンチ・ハウス集

60S A GOGOは、前作よりも少々ロック寄りで、ビーチボーイズファンからソフトロックファンまでアプローチ出来る良作。同様にTHE LOVE & POP STRING THING! / WAV CD-ROM もソフトロックを中心に、ゴージャスなストリングスが空間を彩ります。逆にORIGIN SERIES 03 LOUNGE/CHILLOUTは、クラブ世代の手によるもので、よりクールで洗練されたラウンジ・ネタと言えるでしょう。

【関連作品/マルチ】
JAZZ & BIG BAND ※ビックバンドを含め、甘いジャズバラード系にも完全対応、ソフト音源
VINTAGE KEYBOARD COLLECTION ※フレンチミュージックには欠かせないローズ・ピアノ、クラビを収録、ソフト音源

…ご自身で、一音一音アンサンブルされる方は定番である、上記ソフト音源がオススメです。

【関連作品/ピックアップ】
Zero-g「NOSTALGIA」

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…フレンチミュージックには欠かせないレア・オルガン、レア・エレピ(マルチ)を大量に収録した本作は、名機「HAMMOND B3 / C3」,「WURLITZER EP200」,「FENDER RHODES」,「YAMAHA CP70」等は勿論、色もデザインも可愛らしい「FARFISA ORGAN」「VOX CONTINENTAL」,伝説の名機(…むしろ珍品!?)「DUBREQ STYLOPHONE」、使用頻度が高かったであろう「HOHNER PIANET」,「CLAVINET D6」などの面子が集結。

更に、ラウンジやトイ・ポップには欠かせない「ACETONE RHYTHMACE」,「ROLAND CR78」などのリズムボックスから「CASIO TONE」数種,「SPEAK&SPELL」といった定番所、更に更にストリングス・マシンや、メロトロン系も多く収録しており、テクノ寄りのフレンチ・ポップならコレ一台でアンサンブルが可能です。