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直感型ループ音源『ELASTIK 3』に搭載された新機能をご紹介!

2018年3月7日 16:30 by wdh

直感的に使えるループ音源として根強い人気を誇るUEBERSCHALL社の『ELASTIK』シリーズ。生の演奏で録音されたリアルな楽器サウンドやアナログのドラムマシーンで打ち込まれたドラムフレーズ、電子音など様々なループ素材がリリースされています。

それらを組み合わせたり、繋ぎ合わせたものを編集して細かくエフェクトをかけたりしながら音楽制作ができる『ELASTIK』エンジンですが、『ELASTIK 2』から『ELASTIK 3』に進化を遂げて“ループ音源の域を超えたループ音源”と言っても過言ではない程の機能を搭載しています!

本日は『ELASTIK 3』エンジンで搭載された4つの新機能についてご紹介します!!


ブラウザとループアイを同時に表示

まず、大きく変わった点として、ユーザーインターフェイスが取り上げられます。

マッピングされたサウンド波形を視覚的に表示する『ELASTIK』シリーズおなじみの“ループアイ”機能ですが、以前の『ELASTIK 2』では、ブラウザとループアイの切り替えが必要でした。新しくなった『ELASTIK 3』からはブラウザとループアイを同時に表示した状態でピッチシフト、リバース、フォルマント、フィルター、リサンプルなどのサウンドエディットが可能になりました。

全体的な見た目も、かなり進化しています。音楽制作するにあたってユーザーインターフェイスのカッコよさって重要だと思います。

 
 

「Retune」機能

この「Retune」機能は『ELASTIK 3』を大きく進化させた機能とも言えます。

収録フレーズのキーやスケールを、音質を維持したまま変える事ができます!これは、テンポ同期やリアルタイムでポリフォニックとモノフォニックのサウンド素材を分析するリチューン・アルゴリズムを採用し、実現した機能です。

この機能だけで、色々と使い方のバリエーションが想像できてしまいます。

 
 

1オクターブのエリアごとにマッピングされているループの波形表示

マッピングされているループの波形を1オクターブのエリアごとに表示。この機能によって、視覚的にマッピングされているループを確認することができるようになりました。

 
 

「Inspire」機能

最後にご紹介するのは創作にインスピレーションを与えてくれるユニークな「Inspire」機能!

「Inspire」ボタンを押すとルーレットが回りランダムにループをセレクトしてくれます。何か“物足りない”と思った時や、創作に行き詰ったときに役立つ機能です。

最大72種類のループ1つ1つにこの「Inspire」機能を使い、ランダムに組み立ててオリジナルのループミックスを作ってみるのも面白いかもしれません。

 
『ELASTIK 3』エンジンは無償で、UEBERSCHALL社のホームページからダウンロードできます。


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