「良い原音にほんのり薄く “ 後光” がさすようなリバーブ」ナカシマヤスヒロ氏より、リバーブ・プラグイン「NIMBUS」のレビューを頂きました!

フォルクスワーゲンやアストンマーティン、Googleやグリコなど国内外問わず様々なCM映像やTVドラマの音楽を手がけ、ワールドクラスの作曲家として名高いナカシマヤスヒロ氏より、EXPONENTIAL AUDIO のプラグイン・リバーブ「NIMBUS」のレビューを頂きました。


ナカシマヤスヒロ 氏

「Nimbus」を辞書で検索してみると「雨雲」や「後光」といった意味があるそうです。使ってみると確かにフィルターを全開にしてもどこか落ち着いていて華美にならない印象でした。

派手で分かりやすかったり、リアルで解像度が高いリバーブは他にたくさんありますが、主張せず原音の背後に回って引き立てるような丁度良いリバーブがなかなか見つからなかったので、よく使うようになりました。

特に「Tail Suppress」というパラメーターが秀逸で、インプットをKeyにしてReverbの成分のみをコンプレッション、アタックを削ることで、Dry信号とEarly Recfectionがより引き立つようになります。大きな音量が入ってきても響きすぎて飽和したり原音のアタックを邪魔してしまうことを避けることが出来ます。特に中音域にアタックがありダイナミックレンジが広いピアノなどの減衰音にかけるリバーブとしては、良い仕事をしてくれると思います。

一言で言うと地味、でも有ると無いとじゃ大違い。良い原音にほんのり薄く「後光」がさしているようなイメージでしょうか。良いネーミングなのかも知れませんね。