SONICWIRE

XferRecordsより、シンセ音源「SERUM」のv1.20b5が公開されました。操作画面の自由なリサイズ(50-400%)が可能に。

2017年6月23日 10:35 by Takamichi Koizumi

XferRecordsより、シンセ音源「SERUM」のv1.20b5が公開されました。アップデートによる追加・修正内容は以下の通りです。


1.20b1
・追加 – Serum.cfgファイルで、デフォルトのオーバサンプリングレベル(オプション)を設定できるようになりました。
・追加 – WT Editor->Add/Remove menu->Reduce to: フレーム数を減らし、N番目のフレームだけを簡単に保持できるようになりました。
・追加 – テキスト入力でLFOの垂直グリッドサイズを個別に取得:グリッドサイズをダブルクリックします。
・追加 – プリセットブラウザにおいて、セカンダリソートをサポート。以前のオーダーを覚えており、セカンダリソートとして使用します。
・追加 – Alt+LFOのWTのドラッグがWindowsで動作するようになりました。
・追加 – Serumのインスタンスを開きなおしたときに、プリセット名を再スキャンします。
・追加 – リサイズ可能なインターフェイス(画面右下)、左上のズームメニュー、ズームメニューのPreference/setting
・修正 – インターフェイスが閉じる/開きなおしされない限り、オーバーサンプリングレベルは視覚的に変更されません。
・修正 – いくつかのDAWにおいて、ピアノキーボードが非表示状態で保存されたプロジェクトが、視覚的に適切に再開されない問題を修正。
・修正 – マクロ・モジュレーション・ソースをドラッグしているとき、マウスカーソルが変更されず、一部システムで“+”になる問題を修正。
・修正 – envカーブを右クリックすると“直線”にリセットされますが、それ以上操作しないと以前の曲線のままとなっていた問題を修正。
・修正 – オシレータA-Bのコピーを行うと、特定の状況においてクラッシュしてしまう問題を修正
・修正 – ポップアップテキスト入力を有効にしてESCを押すと、FLスタジオがクラッシュする可能性がある問題を修正
・修正 – トランスポーズ停止時のエフェクトテールのクリアを改善(CPU負荷の軽減)
・修正 – プリセットブラウザの検索に関する軽微なメモリに関する修正
・修正 – DAWからRateをオートメーションで操作すると、アクティブなノートでLFOレートが更新されない問題を修正。
・修正 – LFO 5-8のSmoothノブが機能していなかった問題を修正。
・修正 – シングルクオート(’)を含むプリセットフォルダのブラウザ表示に関する修正
・修正 – Windowsで、入力可能な値をダブルクリックするように修正
・修正 – 16ビットのWAVファイルをエクスポートするとコードサンプル値が負の値となる点を修正
・修正 – 初期プリセット(ノコギリ波)のリロード時の動作に関する修正
・修正 – アサインがドラッグ&ドロップで行われたときに、Matrix Modのデスティネーションメニューにチェックマークが表示されなかった点を修正
・修正 – Combs / Allpasses / Reverbフィルターの“Var”パラメータにテキストラベル(Damp)が表示されない問題を修正
・修正 – ソース信号が100%右(R)チャンネルのとき、エフェクトが停止して再開しなかった問題を修正
・修正 – いくつかの稀な状況で不適切なカーブまたはY値を解析する可能性がある問題を修正
・修正 – LFOループポイントを追加してオフモードに切り替えると、LFOグラフが更新されるまでループポイントが削除されない問題を修正
・修正 – エフェクトラック全体をエクスポートする(.fxrを作成する)とき、エフェクトチェインの順序とモジュールパイパスが正常に保存されない問題を修正。
・修正 – Reason 9.5でプリセットのマクロノブの値が正常に読み込まれない問題を修正

1.20b2
・macOSアップデートに際する署名付きインストーラへの対応
・初回実行時のテキスト入力に関する、一部マシン向けの修正

1.20b3
・修正 – LFOグリッドサイズが垂直スナップに合わなかった点を修正。
・修正 – AAXのSERUMのバイパス可能になり、プリセットが変更されました。
・修正 – いくつかのDAWで、リサイズ時にポップアップ・テキストのエントリを参照して、UI全体を50%に縮小していた問題を修正。
・追加 – oversamplingがconfigに「2x」以外で設定されているとき、オーバーサンプリングのロックが有効になります。

1.20b4
・修正 – Windows for missing (tiny) plug-in window on first run
・修正 – UIが90%に設定されているとき、LFOのmodソースのウィンドウが表示さないことがある問題を修正
・修正 – ノートオフ後、ごくまれに音声フィルターが静かに発音してしまう問題を修正。
・修正 – 1.20b3でLFOグリッドサイズがマウスイベントを受け付けなかった問題を修正。

1.20b5
・修正 – SERUM FXのI/Oメーターは100%以上でダイナミックにスケーリングされなかった問題を修正。
・修正 – 1.204bインスタンスを開きなおしたときにクラッシュすることがある問題を修正。


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