SONICWIRE

[お知らせ] 井上薫氏のサンプリング素材活用法がわかるインタビュー掲載中!

2010年3月26日 16:04 by ich

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DJ/プロデューサーとして90年代から長きに渡り第一線を走り続ける井上薫氏。今までそれ程多くは語られていない彼の制作過程ですが、その一部がわかるインタビューがマンハッタンレコードウェブサイト内サンプリング素材特設ページにて公開中です。

基本的なサンプリング素材の使い方やライブでの活用方法はもちろん、Big Fish Audioの『EARTH TONE / WORLD PERCUSSION』の素材を独自の方法論で処理し実際のアルバム制作で使用した体験談や、彼なりのサンプリングカルチャーの考え方まで話が及ぶ、クラブミュージック系トラックメイカー必見の内容になってます!

KAORU INOUE (SEEDS AND GROUND)
DJ/プロデューサー。高校時代より20代前半までパンク〜ロック・バンドでのギタリスト経験を経て、Acid Jazzの洗礼からDJカルチャーに没入する。同時期に民俗〜辺境音楽探究に目覚め、 バリ島やジャワ島へ頻繁に旅立つ。都内の小箱クラブの平日レギュラーを務めながら、94年より”chari chari”名義で音楽 制作をスタート、UKの “PUSSYFOOT”からリリースを重ねる。”真空管”、”MIX”、”BLUE”、”WEB”などの都内クラブで活動を続け、徐々にハウス・ミュージックに傾倒していく中、99年”chari chari”として、あらゆる音楽体験を昇華した1stアルバム「spring to summer」をリリー ス。以降、リリース作品、リミックスは多岐に渡る。主なリリースは”chari chari”「in time」、”KAORU INOUE”「The Dancer」、「Slow Motion」。現在DJ の他、小島’DSK’大介とのアコースティック・ミニマル・ギター・デュオ”AURORA”などプレイヤーとしても活動中。レーベ ル”SEEDS AND GROUND”主宰。7年を超えるレギュラー・パーティー”groundrhythm” @ AIR、 岩城健太郎との共催”FLOATRIBE” @ UNIT を拠点に活躍中。2010年6月KAORU INOUE名義のフルアルバムをAVEX より、リリース予定。