SONICWIRE

[メディア掲載情報] MUTEKKI AUDIOBOUTIQUE ELECTRIC ELEMENTS、PHILTRE LABS BOLLYWOOD ELEMENTS、WALLANDER INSTRUMENTS WIVI シリーズ @ サウンド&レコーディング・マガジン誌09/06

2009年5月19日 21:32 by iro

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サウンド&レコーディング・マガジン誌5 月号のレビューにて、MUTEKKI 『AUDIOBOUTIQUE ELECTRIC ELEMENTS』、PHILTRE LABS 『BOLLYWOOD ELEMENTS』を掲載していただきました。

まず、ベルリン産ミニマル〜テックハウス系ライブラリ、MUTEKKI『AUDIOBOUTIQUE ELECTRIC ELEMENTS』。レビュアーのToby 氏が、なんと製作者に独自インタビュー!ライブラリ作成時の使用機材まで紹介されています(私達もレビューを読んで「そうだったんだ」となったのは内緒です)。中でも「バスドラにこだわり、テックハウス、ミニマル、エレクトロ・ハウスに特化した内容」、「特にキックが豊富で、こんなにROLAND TR-909 のバリエーションがあったのかと脱帽します」というのは、世にあまねく”良質のキック探しこそ人生”といった方々には耳寄りな情報ではないでしょうか。他にも「ループをチェックしているだけでアイディアがわいてくるように気をつけた」とのこと。レビューの最後「次回作の準備をしているそうで」と書かれているのを見て「マジすか!?」ってなったのも内緒です。

続いては、英国FUTURE MUSIC誌2009年5月号にて高評価を得ていた、本場のインドサウンドを提供するディベロッパーPHILTRE LABS が贈る、Sitar、Sarangi、などのインド音楽を代表する様々な楽器のループ・サウンドを中心に収録したライブラリ『BOLLYWOOD ELEMENTS』。前作、インドの打楽器のみを収録した『BOLLYWOOD GROOVES』に続き、今回も非常に手の込んだ作り/マニアックな内容としながらも、この手の音楽に精通していなくてもいとも簡単にインド音楽に慣れ親しむことができるとして、楽器ごとのインド独自の旋律旋法にそって演奏されたフレーズの豊富さや、同じフレーズのいくつかのキー違いが収録されていたり、演奏の導入部分に必要なフレーズが用意されていたりという点を挙げ「ここまで伝統的な奏法にこだわって機能的に作られたライブラリーはこれまでに無かったのではないでしょうか」、「もう一歩踏み込んだ音楽性の高い楽曲作りが出来ることは間違いないでしょう」とのコメントをいただきました。

今月は、これら2 製品のレビューに加えて”NEW PRODUCTS”のページに、「物理モデリング技術」を採用したWALLANDER INSTRUMENTS「WIVI」シリーズが紹介されています。サンプル・ベースの製品に比べ、軽快な動作と極めてリアルな演奏を実現する「物理モデリング技術」を採用した本シリーズは、そのオリジナリティ溢れる操作性も相まって、かなり注目度の高い製品です!これまでにもデモ・ムービーをシリーズでご紹介しておりますが、今後は徐々にお目にかかることも増えていくと思われます。要チェックですよ!

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