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[メディア掲載情報]Bowed Piano 、Rhythm Organism @ サウンド&レコーディング・マガジン誌09/01

2008年12月30日 15:01 by iro

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サウンド&レコーディング・マガジン誌1 月号のレビューにて、SONICCOUUTURE 『BOWED PIANO / KONTAKT2 + EXS24』、ZERO-G 『RHYTHM ORGANISM』を掲載していただきました。

まず、ピアノの弦を”弦”で弾く一風変わったライブラリ『BOWED PIANO / KONTAKT2 + EXS24』は、”MODWHEEL”を使用して自由にアクセントをつけることが可能な点やキースイッチによって”nylon bows(音が柔らかめでリリースの長めな音)”、”rigid bows(音が固めでリリース短め)”が切り替えられる点などが取り上げられています。「”rigid bows”で動きのあるフレーズを作ってみたのですが、これがかなり良い雰囲気で好感触でした。」、「特殊奏法とはいえ、とてもクラシカルな音色なのでオーケストラの音色にも合うし、ドローンな雰囲気や個性的な音色がほしい人にもお勧めです。」といったコメントを頂いています。付属しているサンプリング・リバーブ用のIRに関しても「質感は非常に上品です」とのことでした。

次に、オーストラリアの先住民アボリジニの民族楽器”Didgeridoo(ディジュリドゥ)”のサウンドを収録した『RHYTHM ORGANISM』は、そもそもディジェリドゥという楽器がソロにも対応できる多彩な楽器であることや、その独特の音色に触れられています。製品の感想としては「汎用性の高いフォーマットで収録している」、「低音成分はもちろん、ディジェリドゥのだいご味である高域倍音まで丁寧に再現されている」点が挙げられています。そして特筆すべき点として、本製品に収録されているサウンド奏者であり、ディジェリドゥ奏者の草分け的存在であるチャーリー・マクマホン氏の演奏が絶賛され、「この楽器が音楽観を変えてしまうほどのインパクトを持っていることは間違いないと思わせるライブラリー」と締め括られています。

ちなみに、今号の特集「プライベートスタジオ2009」にて紹介されているエンジニア飛澤正人氏のスタジオ風景をよ〜く見てみると、ディスプレイの中にVIENNAのGUIが映し出されているのを発見!

『VIENNA INSTRUMENTS ORCHESTRAL STRINGS I』『VIENNA INSTRUMENTS ORCHESTRAL STRINGS II』を使用されているようです。プライベートスタジオと一括りに言っても、規模から方向性まで様々なんですね。いつかはこんな自分だけの夢の国を。。。と、ついポワワってしまいました。みなさんも自分の国づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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