CORE 2 DUOによるハイスペックDTMマシンなど、気になる旬な情報が目白押しの「DTMマガジン07年2月号」。また、充実した特集「ドラムを極める」も掲載され、特にトランス〜ダンス系のリズムに注目している方には、他に世に出回っている、定番リズム・ガイドブックより、新しく詳しいのでオススメです。

さて、本誌に掲載されているクリプトン取り扱い製品は『OTTO』と、『The Resouse』の2製品となっており、特にカラー2Pで、詳しく分析されている『OTTO』のレビューは必見です。

また、『The Resouse』を紹介していただきました、連載「Bar フューチャリスト」のAKIRA YAMAOKAさんのコラムが非常に興味深い内容でした。”ソフトシンセを覚えるのが面倒と言えてしまうクリエイター”のフレーズは、我々の心にも重く圧し掛かります。

それは我々が、もっとムービーチュートリアルなどを充実させて、新しいソフトの操作を覚える際の、敷居を下げていく必要性や、ソフト音源の操作がよりガイドライン化され直感的となっていく必要性があるのか?など、色々と考えさせられるものがあります。事情や環境によって、ソフトシンセの管理がストレスの一端となってなければ良いのですが・・・それよりもオーソライズの簡素化／管理改善ですかね・・・。問題は、終わりそうにありませんが一歩づつ前進してきたいなと思います。ハイ。